教室方針
Piano Room Canoroは
生徒様お一人お一人の個性を大切にし
寄り添いながら
音楽を楽しむ感性と心を育む
ピアノ教室です。
レッスン内容は共感・承認など
生徒様がが心を開く
コミュニケーションスキルを駆使し
ほめて伸ばすレッスンです。
皆様が、ピアノを通し
豊かな音楽人生を送って頂けますよう
サポートいたします。
レッスン案内
当ピアノ教室(西宮市)のピアノレッスンの詳細をご案内します。
レッスンコース
当ピアノ教室(西宮市)では各コース共、教材や進度による料金の値上げは致しません。
入会金は無料です。
レギュラーコース
レッスン対象
4歳~大人
レッスン回数
年間40回
レッスン料
30分 | 6,000円/月 |
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45分 | 8,000円/月 |
60分 | 11,000円/月 |
ワンレッスンコース
1曲だけでいいので弾けるようになりたい方や、保育士や小学校教諭を目指す方など、フリーに通いたい方に好評です。
レッスン料
30分 | 2,000円/回 |
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60分 | 3,000円/回 |
中学生対象音楽テスト対策レッスン
実音(放送)テスト・筆記テスト対策です、
レッスン料
1回 2,000円
大切な幼児期の導入教材は主に、人気のバスティンメソードを採用しています
当ピアノ教室(西宮市)では、教材は基本的にはバスティンというものを使用しますが、ご要望があればバイエル等他の教材にも対応します。
また、クラシック以外にもご希望に応じてアニメ、ポピュラー、ジブリ等その他のテキスト使用も可能です。
バスティンメソードについて
バスティンは逆算式
ピアノの演奏技術を身につけるだけではなく、音楽のあらゆる分野を学習しながら幅広い音楽体験がなされるように構成された学習法、1970年代にアメリカのジェーン&ジェームス・バスティン夫妻により、創始・開発されました。当教室では、バスティン・メソードの順序だてたレッスンを取り入れることにより、ピアノ鍵盤の理解、リズム、聴音、和声、創作、即興演奏、移調、理論、テクニック、アンサンブル、初見、読譜、鑑賞、バランスの取れたレパートリーなど音楽のあらゆる分野を習得することが出来ます。
バスティンメソードは、次の3つを柱にしてレッスンを進められるように構成されています。
(1)数こなし式
宿題は楽に弾ける曲を数多く持たせること。生徒にとって難しい曲を1、2曲宿題に出すのではなく、楽にこなせる曲を数多く弾かせます。これにより生徒は楽譜をみていろいろな曲がたくさん弾けたということに達成感を得ることができて、ますますやる気を起こすはずです。同じレベルの曲を数多くこなすことで、自然と真の読譜力がつき、初見もできるようになります。ちなみにバスティン先生は30分のレッスンで短い曲を15曲以上弾かせます。
(2)かみくだき式
新しい課題を無理なく導入するために、予備練習から基礎、応用、展開へと順序よく自然と指導ができるようつくられています。また主教材の「ピアノ」はもとより、「パフォーマンス」「テクニック」「併用曲集」などの教材を使って、いろいろな角度から、手を変え品を変えひとつの課題について学習できます。たとえば、スタッカートを学習する場合は予備練習、応用、展開へとステップアップしていくかたちになっています。
(3)逆算式
指導者は常にゴールから逆算して、生徒一人一人のそれまでの道のりを考えること、4期(バロック、クラシック、ロマン、近現代)の名曲を弾くために必要な音楽理論、テクニック、音楽性などを導入期から、各時期にあわせた形でバランスよく取り入れています。特に全調の移調は早い時期からの導入を目指し、4つにグループ分けして教えています。
プレリーディングの重要性
プレリーディングとは
小学校に入る前のこどもたちは、細かい差分を理解する能力が発達していないため、いきなり五線譜を理解させうようとしても、第一線と第二線の違いといった細かい部分を区別するといったことができません。こうした導入期の読譜をサポートするしくみとして開発されたものがプレリーディング譜なのです。プレリーディング譜の導入リズムと音の高低をイラストとあわせて五線譜を読む準備段階の楽譜です。音符には指番号と音名が書かれ、音符が宙に浮いたかたちです。このプレリーディング譜を使うことによってはじめから両手10指を使って弾く満足感を味わうことができます。
プレリーディング譜の効果的な使用
(1)ポジションと指の確認。
(2)指はポジションの鍵盤にしっかり乗せる。
(3)鍵盤の位置と音名をしっかり覚える。
(4)指をおいて、目は本から離さない。リズムを言いながら弾く。
当ピアノ教室でバスティンを選んだきっかけは、数こなし式でらせん階段を登るように無理なく着実に上達するピアノメソードだったからです。
バスティンピアノパーティーは、たくさんの子どもたちに使ってほしいピアノメソードです。
ピアノ発表会
当ピアノ教室(西宮市)では、毎年1回発表会を開催します。
発表会は日頃の練習の成果を家族や他の生徒さんにホールで聞いて頂く発表の場ですが、単純に “発表の場” として人前で演奏を披露するというだけでなく様々なメリットがあります。
- 発表会という目標に向かって努力する経験
- 目標に向かって努力した事による達成感、満足感(自己肯定感に繋がります)
- 当たり前ですが発表会参加後は参加前よりもグンと上達しています。
- 1度の発表会経験はレッスンを数十回受けるに値すると言われています。(舞台での成功体験や失敗体験など様々な気づきが経験できます。)
よくあるご質問
当ピアノ教室(西宮市)へのよくあるご質問にお答えします。
楽器の用意はどうしたらいいですか?すぐに買わなきゃダメですか?
ピアノという習い事は普段の練習の積み重ねが必要な習い事です。
基本的にはアコースティックピアノをお勧めしておりますが、住宅環境等で難しい場合にはご事情に応じてご用意して頂けたらと思います。
それぞれの環境でベストを尽くして一緒に上達していきましょう。
当ピアノ教室(西宮市)では、楽器購入、ピアノ選びに関しましてもご相談を受け付けております。
子供の頃に習った時、ピアノの先生が怖くてすぐに辞めてしまったんですけど……
怖いレッスンはいたしませんのでご安心下さい。
自分で言うのもなんですが優しい先生です(笑)
子供の頃に習った時、バイエルがつまらなくてすぐに辞めてしまったんですけど……
レッスンは基本的に「バスティン」という教材を使用します。
バスティンについての詳細は ‟バスティンについて” をご覧ください。
子供が家でちゃんと練習するか心配です
お子様が小さいうちは自ら自発的に練習するという事はまずあり得ません。
歯磨きなどの生活習慣の定着と同様に、最初のうちは保護者様からの練習のお声がけは、大切になるかと思います。
休んだ時の補講はしてくれますか?
当ピアノ教室(西宮市)では、生徒さんの都合による欠席での振り替えレッスンは基本的にはございませんが、学校行事(運動会、修学旅行など)や暴風警報発令時は振替レッスンを行ないます。
※時間の調整が出来かねる場合は、振替レッスンを行えない場合もあります。ご承知おき下さい。
生徒さま・保護者さまの声
当ピアノ教室(西宮市)にお通いの生徒さま、保護者さまの声のご紹介します。
1年生女の子のお母様
先生はどんな人ですか?
小さながんばりでも、見つけてほめてくださるので自信が持てます。
本人の考えを尊ちょうして下さるので、のびのびとレッスンを受けられています。優しい先生です。
どんなレッスンですか?
ピアノはもちろん、聴音、楽典、リズム遊び、歌など音楽に必要なものを幅広く教えてもらえる上、子供が楽しく取り組めるようなレッスン。
習ってよかったことはどんなことですか?
得意なことができる。人前で演奏して成功体験や本番への取り組む姿勢が学べる。
学校のけんばんハーモニカのテストですぐに合格できて喜んでいた。
音楽を楽しんでいる。さらに、音楽を表現することも楽しめている。
2年生女の子のお母様
先生はどんな人ですか?
とっても明るく楽しい先生です。とってもほめて下さいます。
レッスンを毎回見学していて、親子ともにこにこ笑顔になれます。
どんなレッスンですか?
1つ1つていねいにレッスンして下さいます。
1つの曲に対してもゆっくりわかりやすく、その子にあったレッスンをして下さいます。
あそびを入れたレッスンをして下さってるので、子供もあきずにレッスンしています。
習ってよかったことはどんなことですか?
毎レッスン楽しんでます。
練習をあまりしない子が少しやる気を出してピアノに向かうようになりました。
家での練習の仕方も目標をもたせて宿題にしてくださるので、うちの子には合ってるみたいです。
5年生女の子
先生はどんな人ですか?
やさしい
おもしろい
どんなレッスンですか?
かんたんなやつからやってから、宿題としてやってきたやつをひいていく。
習ってよかったことはどんなことですか?
分からないことばがあったら教えてくれる。
5年生男の子
先生はどんな人ですか?
まちがっていたり、弱点があったら、 そこを宿題に出してくれて、弱点をこくふく出来たり次のレッスンでまちがっている所をスラスラひけることができ、相手の弱点をたくさん見つけてくれる先生です。
どんなレッスンですか?
まちがっていたら、そこを何回もれんしゅうし、できるまでやります。
習ってよかったことはどんなことですか?
学校の授業でピアノを習ってない人は音プが読めないけど、ならっていたら 、みんなよりはやく、音プを書くことができた。
講師紹介
はじめまして。
西宮市の個人ピアノ教室「Piano Room Canoro」の丸山智子と申します。
Canoroとはイタリア語で「心地の良い音色の」という意味です。
その名の通り心地の良い音色が響き渡るような空間、そして生徒様お一人お一人が心地の良い音色と音楽を楽しむ感性と心を育んでいただければという願いから名づけました。
自己紹介
少し長くなりますが、自己紹介をさせて下さい。
ピアノとの出会い
私とピアノの出会いは、非常に平凡なものです。
私が子供の頃(思いっきり昭和)は、女の子ならピアノかバレエを習うのがごく当たり前の時代でした。また、生まれた時から身体が大きく(4000gで産まれました)、幼稚園に通う年齢になっても骨太のずんぐりむっくり体型でおまけにドンくさいという子供でしたので、母も私にバレエを習わせるという選択肢は全く無かったようです。ですので、有無を言わせずにピアノを習う事になりました。
子供時代の私
習った先は、ご近所のピアノ個人教室。“思いっきり昭和”でしたので、教材は当時の世間一般のピアノ教室で使用するバイエル、ツェルニー、ハノン、ブルグミュラー、バッハ、ソナタなどごくごく普通の教材でした。
子供の頃の私は、ぼ~っとした性格(今も?)でしたので、教材に対しても先生に対しても何の疑いもなく辞めたいという感情も起こらず、ぼ~っとピアノを習い続け、気が付いたら音楽大学に入学していました。
ここまで書くと、「ぼ~っとしていたのかもしれないけれどピアノが好きで熱心に練習されていたのでしょうね」と勘違いされるかもしれませんが、そんなことは全くありません。
本当にぼ~っとしていたので、特にピアノが好きというわけでもなく、かといって嫌いでもなく、たまに「この曲は好きだな」という曲に出会う事があったとしてもそれはごく稀であり、大半は好きでも嫌いでもない曲を淡々と指を動かすだけの練習をこなし、先生からの合格赤マルをもらう事だけが歓び・・という日々でした。今振り返ると、ピアノが好きというのではなく合格するのが好きだったのでしょうね。
人生初の衝撃事件!!
大学卒業後は、大手音楽教室の講師として働き始めました。音楽教室ではグループレッスンも担当しました。そして、子供の頃からずっとピアノ個人レッスンしか習ったことがなかった私にとって、グループレッスンというのは未知の世界でした。
なにせ1時間のレッスンに約10人の子供たちがレッスンを受けにやって来るのですから
「1時間のレッスン時間で子供が10人?一人当たり6分で教えるの??」
「テキストは何を使うのだろう?バイエルを10人で弾く??」
と、本当に疑問だらけでしたが、そこはさすが大手音楽教室です、個人レッスンでは味わえないグループレッスンならではのカリキュラムが組み込まれておりテキストも素晴らしい内容でした。
何よりも衝撃的だったのはテキストに書かれてある曲を自分なりのアレンジで自由に生き生きと楽しそうに変曲演奏する子供達の姿でした。
「えっ?楽譜通りに弾かないの?」
「この子達、なんでこんなに楽しそうに弾くんだろう?」
それまでの私は楽譜通りにきっちりと弾くことしか経験したことがなかったので、フリーに演奏する子供たちの姿はまさに目から鱗でした。
「音楽ってこんなにも自由なんだ!!」
ぼ~っと生きてきた私がやっと目覚めた瞬間でもありました。遅すぎた目覚めです。
その後の私はのめり込むように10数年以上音楽教室講師として稼働しました。
勿論、決して順風満帆とは言えず、グループレッスン講師必須の即興演奏やアレンジなどは大人になって一からの勉強でしたので吐きそうになるくらい苦労しました。
子育て
大学生の一人娘の事も少し書きます。
娘も小学1年生からピアノを始めましたが、これがまた自他ともに認める練習嫌い、おまけに不器用で上達するのに恐ろしいほど時間がかかる・・という子供でした(現在もですが)。
ですので、私としては娘に
「コツコツと練習すればいつかきっと上達するので毎日練習する事が大切だ」
と伝え、練習を促すのですが・・・我が子というのは親の言う事を聞かないものなんですね。
ピアノの練習に関しては母親vs娘という構図が出来上がっていました。
今でこそ、親子バトルは繰り広げませんが、娘が小学生の頃は
「何時になったら練習始めるの?」
「全然弾けていないのに、もう練習終わりにするの?」
のセリフとともに怒りを娘に爆発させるという事が数えきれないぐらいありました。
他にも色々とここでは書ききれない苦い育児経験は多々ありますが、振り返ると、この経験をしたことによって保護者の方々の気持ちに、子を持つ母親として寄り添う事が出来るようになりましたし、今の私のレッスンに活かされている気もします。
現在
現在、大学生になった娘は少しずつですが自立への道を歩み始めています。
そして私も少しずつ活動の場を広げています。
ピアノの先生(1番大切にしています)という仕事を基軸に、女声合唱団の伴奏、リトミック伴奏、
月に1度の公立小学校での演奏(音楽ボランティア)や小中学校特別支援学級訪問演奏、高齢者施設、放課後デイサービス、障碍者施設などでのミュージックセラピー・・etc.
私にとってどの活動も様々な学びと感動を経験させていただいています。そしてこれらの活動で大いに役立っているのが、音楽教室講師時代に苦労して習得した即興能力とアレンジ能力です。
特にコードネームが読めるというのは本当に便利です。メロディさえあれば適当にコードを付けて両手で弾くことが出来ますし、アンサンブル譜に書き直すことも出来ます。「吐きそう」と愚痴りながらも苦労した甲斐があったと今さらながら音楽教室に感謝しています。
ここまで、お読みいただくと「Piano Room Canoro」教室はポピュラー音楽のピアノ教室のように勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然違いますのでご安心ください。
クラシックピアノの基礎を身に着けていただく事を基軸に楽典や聴音力、コードネームの習得など幅広い音楽力を習得出来る事を目標にレッスンを行なっています。また、コンクールやグレード受験など生徒様お一人お一人に対応したレッスンを行なっています。
音楽を人生の友に・・
ぼ~っと過ごした子供時代、苦労して学んだ(人生で一番勉強しました)音楽教室講師時代、そして現在は様々な活動を通して沢山の方々との出会いと絆に感謝しながら過ごしておりますが、そこには常に音楽がありました。音楽があったからこそ充実した人生を歩んでこれた言っても過言ではありません。
「Piano Room Canoro」でご縁を結ばれた生徒様達が音楽と共に幸せな人生を歩んでいくことを心に願い、私の自己紹介を閉じたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
プロフィール
大阪音楽大学卒業後ヤマハ音楽室システム講師としてジュニア専門コース担当、また2歳児から大人まで多数グループレッスンを担当の他、ピアノ個人、エレクトーン個人コースも担当。
ヤマハ講師退職後は、育児の傍らシュタイナー教育、音楽療法を学ぶ。
横浜にて、シュタイナー教員養成基礎講座終了
アウディオペーデ(「聴く」器官の養成講座)終了
日本音楽療法学会正会員
全日本ピアノ指導者協会指導会員
関西ピアノ芸術連盟会員
アクセス
当ピアノ教室(西宮市)へのアクセスについてご案内いたします。
Piano Room Canoro 所在地
兵庫県西宮市上甲東園
・西宮市立上ケ原小学校より徒歩1分
・阪急甲東園駅より徒歩13分
※詳細は体験レッスンをお申込の方にお知らせいたします。
↑徒歩1分の上ケ原小学校↑
駐車場
生徒さんのための駐車場を借りております。
どうぞご利用ください。
※詳細は体験レッスンをお申込の方にお知らせいたします。